2022/08/05 14:31

セミも鳴き、夏も真っ盛り。

海や山が恋しい季節ですが、どこでも誰にでも頭上に広がる空や雲を眺めてみませんか?
ダイナミックにわきあがり渦をまく雲と空は夏のシンボルです。


昔の人たちも空のふしぎ、風のちから、雲のすがたなどを面白がって形や言葉に残しています。暑い中にも心豊かに身近な自然を感じとる気持ちを見習いたいものです。
【紋切り型】天の巻切り紙『渦巻ぐるり』シリーズことば『雲』などがこの季節にはオススメです。


電光稲妻(天の巻・風之巻)より


真ん中に丸い穴があるもの:朧月(天の巻)、月に三ツ星&かすみ満月(月之巻より)


繋ぎ三ツ星(天、行事、お守り)、陰陽七ツ星(万華鏡を覗いたような丸が重なった紋:豆、行事)

切り紙を楽しむことで草木日月を眺める先人の呼吸が会得できるでしょう。

ゆったりとうちわ片手に目を上げて、「ああ、あれは走り雲か。いのこ雲かな?」などとつぶやくようになれれば素敵ですね。

今年は8月7日が立秋ですが、名月の季節はまだしばらく先。それまでは移り行く空や雲を眺めながら、盛りの夏に秋の気配を見つけるのはいかがでしょう。

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